この記事でわかること
- 運命の出会いは存在するか
- 好きになる努力が必要な理由
- 具体的に何をすれば好きになれるか
「人のことがちゃんと好きになれない」
「恋人への気持ちが薄れてきてしまう」
「運命の人じゃないから別れた方が良いかも」
あなたは恋愛感情が湧かないor湧かなくなった時、こんな風に自分以外の何かに要因があると思っていませんか?
もしあなたが幸せな恋愛をしたいのであれば、”好き”の感情を自分で育てていく”相手を好きになる努力”が必要不可欠です。
本記事では”好きになる努力”の重要性と具体的な実践方法について解説します。
好きになる努力が必要な理由
なぜ、”相手を好きになる努力”が良い恋愛を産むのでしょうか?
必要な理由を解説していきます。
運命の人に出会える確率はほぼ0に近い
彼女ができない人や良い恋愛ができない・長続きしない人は
「運命の人がどこかにいて、その人に出会えれば最高の恋愛ができる」
と良い恋愛がやって来るのを待つタイプが多いです。
しかし、運命はあったとしても出会える確率はほぼ0に等しいと断言できます。
”青い鳥症候群”の様に存在するか分からないものを追い求めているのと一緒です
”好きになる努力”が良い恋愛を引き寄せる
そこで大切なのが自ら「相手を知ろう」・「好きになろう」と働きかけ、努力することです。
運命を追い求めるよりも、”好きになる努力”で自ら運命を作りに行ったほうが早いし、確実です。
”好き”に出会うのではなく、育てていくイメージですね
好きを育てる対象は絞る
”好きになる努力”は無理に誰にでも行う必要はありません。
あくまで相手が他の人と比べて少し特別な存在であるという前提があっての話です。
”好きになる努力”をする相手はしっかりと絞りましょう。
”好きになる努力”を全否定する人は一生幸せになれない
こんな話をすると、
「努力しないと好きになれないのは本当の恋愛ではない」
なんて全否定する人がいますが、その人は多分、幸せな恋愛を経験した事がない人だと思います。
”好きになる努力”無しで長続きしているカップル・夫婦を見聞きしたことがありません
付き合った当初は好きの感情だけでやっていけるかもしれませんが、一緒に時間を過ごしていると”価値観の違い”が必ず現れます。
その”価値観の違い”をプラスにするのが”好きになる努力”なので、幸せな良い恋愛において”好きになる努力”は必要不可欠なものであると本サイトでは考えています。
”好きになる努力”とは何をすれば良いのか
「好きになる努力をしよう」と言われても具体的に何をしたら良いのか分かりませんよね。
逆に、やり方を間違えると逆に相手のことがどんどん嫌いになってしまう事も、、。
相手の人生(ストーリー)に興味を持つ
利用の恋人の条件に”価値観が合うこと”がよく挙がります。
しかし、”価値観が合うこと”は長期的に見るとそこまで重要でない場合がほとんどです。
価値観は生まれ育った環境や経験によって構築されていくものなので、人それぞれ大きく違います。
つまり、”価値観が合うこと”を相手に求めてしまうと、必ずどこかで衝突してしまいます。
自分の価値観を恋人に押し付けられたりしたら嫌ですよね
大切なのは、価値観をすり合わせる事ではなく、相手の価値観がどのようにして育まれたのか、その人の人生(ストーリー)に興味を持ち、理解しようとする事です。
相手のことを理解しようとすればする程、相手への興味関心度合いが上がっていきます。
ゲームでもストーリーが気になりすぎて、深夜までやってしまう事よくありますよね
減点方式ではなく、加点方式で相手をみる
基本的に恋愛は付き合った瞬間が”好き”のピークです。
そこから時間を共に過ごしていくうちに、相手の嫌な部分が目につき、”好き”の気持ちは減少していきます。
もちろん、相手の良い部分にも気づける時もありますが、人間は悪い部分に目がいく様に脳ができているのでどんどん減点されていきます。
交際当初のイメージが良ければ良いほど、現実との落差は激しくなりますね、、
大切なのは、相手の悪い部分に注目するのではなく、良い部分に目を向け、加点方式で相手と接すること。
しかし、人間の脳は悪い部分に目がいく様にできているので、自ら”強制的に”相手の良い部分を見つけにいく事が必須です。
コツは”自分にないところ”を探すこと。
自分にない部分は羨ましさや尊敬から加点ポイントになりやすいです!
感謝の意識を強烈に持つ
あなたは常日頃から家族や恋人、友人に感謝をしていますか?
特に一つ屋根の下で暮らす同棲カップルや夫婦は、家事や子育てなど、日常のあらゆる場面で無意識に「やってくれて当たり前」の意識が育ってしまいます。
この”当たり前”の感覚、実は非常に危ないんです、、
「やってくれて当たり前」の意識が染み付いてしまうと、やってくれなかった時に期待値からのギャップで相手を減点してしまいます。
これでは先程の”減点方式ではなく、加点方式でみる”が出来なくなってしまいます。
この当たり前の感覚は一度染み付いてしまうと中々改善できません、、
大切なのは、相手への期待値・感謝の基準をとにかく下げて、どんな些細なことにも感謝の意識を強烈に持つことです。
そして感謝はきちんと言葉にしてウザいくらい相手に伝えましょう。
これができると、相手の存在のありがたさが身に染みて分かるようになります
ポジティブな感情は言葉にして伝える
恋人に愛情や感謝を伝える事を「照れ臭い」の理由で怠っていませんか?
感情は言葉にしなければ伝わりませんし、ポジティブな感情を言葉で伝えるのは良い恋愛関係を続ける上で必要不可欠です。
好きと言われて嫌な気持ちになる人はいないですよね。
しかも、言葉で伝える人は少ないから特別感を演出できるので超効果的なんです!
また、言葉には自分を洗脳する力もあります。
ポジティブな感情を言葉にし続けることで、「自分はこの人のことが本当に好きなんだな」と一種の自己洗脳にかかることができます。
その洗脳によって爆発した「大好き」の感情は相手に確実に伝わり、伝染します。
好きの感情が伝わると、返報性の原理で相手も好きの感情を返してくれる良い循環が生まれます!
自分を選んでくれた前提を忘れない
恋人や夫婦はどこまで行っても”赤の他人”です。
相手は、多くの候補者の中からあなたを選び、人生の貴重な時間をあなたに捧げてくれている前提があります。
普段あまり考えませんが、よく考えると凄い事じゃないですか?
この前提を忘れてしまうと、相手の存在の尊さ・大切さを見失います。
勝手に期待し、減点し、やってくれて当たり前と思い、感謝を言葉で伝えず、相手からの信頼を失い、結果恋愛が上手くいかない。そんな悪循環が起こります。
前提を忘れ、”当たり前”の意識を持つと、必ず、こうなります
大切なのは、相手はあくまで”赤の他人”であるのにも関わらず、自分を選んでくれて、時間を共に過ごしてくれるパートナーである前提を忘れないことです。
選ばれたあなたには”好きになる努力”をする義務があるのです!
さいごに
良い恋愛をするために、運命の人が現れるのを待つ。
こんな他力本願な思考ではいつまで経っても良い恋愛はできません。
”好きになる努力”無しで、長続きする良い恋愛関係を築くことは不可能なのです。
人生を変わるくらいの大恋愛をしたいなら”好きになる努力”をしましょう!
あなたが努力すれば相手も必ず応えてくれます!